2023年12月30日、土曜日。
今日は、「TOEIC Listening & Reading 公開テスト」を受験したことを書きます。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会主催の、民間資格です。
試験の特徴
- 受験の条件はありません。だれでも受けられます。
- 受験級はなく、得点制です。
- 時間は、Listening: 45分、Reading: 75分の、計120分。
- 問題数は、Listening, Reading ともに100問の、計200問。
- 会場受験です。
- マークシート方式です。
- 書面またはオンラインで申請できます。
- 受験機会が多いです。(年に数回実施)
対策
- TOEIC用の単語帳
・1冊。
・内容の半分以上は覚えたいです。 - TOEIC対策本
・1冊。
・目指すのが高得点か、最低これだけは取りたいか…等で判断して選びます。
・著者の教えに素直に従います。 - 問題集
・1冊。
・本番と同じように、2時間通してときます。休憩などで中断しません。
・解答、解説まで確認します。 - 試験中は、とにかく集中すること
・「L」は、聞いたことを思い出そうとしたり、少しでも気を抜いたり、ぼーっとしたり、考え事をしたりするといとも簡単に聞き逃します。
・英文は一度しか読まれないのです。
・「R」は……早く読むことです。(思い出したら追記します)
感想
・受験票
・筆記具
・飲み物(私は水筒だったけれど、ペットボトルも良いらしい)
・お財布
・iPhone
・単語帳
・対策本
・問題集
試験当日、私はこれだけのものを持っていきました。
TOEIC関連書籍が3冊。
とても重く、その割には活用できませんでした。
- 電車での移動中くらいしか読むことができないうえに、そこで読めるのは、せいぜい片手サイズに限られるため。
- 受験者数が多いので受付に時間がかかり、席に着いたら、解答用紙の記入をする時間が必要。
- 2時間あるテストの前にお手洗いを済ませておきたいが、とても混雑するので、直前での勉強よりも優先させたい。
初めて受験し、そんなことを感じました。
今後も受験するとしたら、多くを持っていく必要はないでしょう。
お腹の具合も重要です。
当日の食べすぎ飲みすぎはしません。
受験者は、大学生から定年間近と思しき人々まで、さまざまでした。
「L」は、ところどころ集中が切れ、すっかり聞き逃したというのが何問かありました。
英語を聞いたら答えればよい「L」と違い、自分で読んで答えなければならない「R」は、時間が足りません。
そして、2時間続けての英語の試験は、疲れました。
終わった時の安堵もまた、大きいものでした。
結果は試験の17日後に「TOEIC申し込みサイト」で見ることができます。
また、公式認定証 Official Score Certificate も郵送されるようです。
余談
午前受験のこの日は晴れていて暖かく、清々しい青空でした。
あいにく人も試験案内等も映っていませんが、試験会場の大学です。
途中、交差点付近のセブンイレブンや緩やかで長い上り坂などを
「センター試験の日もこの道通って、あの大学に行ったっけ」
と懐かしい気持ちになりながら、会場である大学へと歩いていました。
ここの大学に行きたかったなぁ。
試験日だった今年の12月10日、日曜日。
「明日から仕事の1週間が始まる……」
いつもなら憂鬱な日曜日に資格試験を受けていて、なんだか不思議な面白さに包まれました。
今日はこれにて失礼します。