2024年2月12日、月曜日。
CDや本など、娯楽ものの購入は控えようと思っているのですが、年が明け早々買ってしまいました。
『ケツノポリス 13』です。
今年の1月31日に発売された、ケツメイシの最新作です。
15曲で約60分。
曲数は多いですが、全体としては短めですね。
まだ一度しか聞いていませんが、「GENKI DESUKA?」が非常にさみしくて切なくてカッコいいと思います。
以下、思い出話。冗長です。
買わないようにしよう……と思っているのに、さまざま居る好きなアーティストのリリース情報を調べてしまうのです。
結局、「出てるなら」と買いました。
私の地元のラジオ番組でも、発売にあたりケツメイシの特集が組まれていたようです。
ケツメイシとの出会いは、小学校5-6年の頃。
アルバムは『ケツノポリス 3』。
親が運転する車でCDが流れていました。
3人とも声が違っていて、
速い曲もあればゆったりした曲もあり、
えらく長い曲もあり。
当時の年齢や、いろいろな所に連れて行ってもらっていた、聞いていた時の状況もあってか、このアルバムが大好きになりました。
それからしばらくして、こんどは『ケツノポリス 4』が発売。
こちらもまた「さくら」や、6分、7分を超える曲も入っていて、私の中での”最強”ともいえるアルバム、そしてアーティストとなりました。
ただ、「3」と「4」が好きすぎて、『ケツノポリス 5』以降は、好きな曲はちらほらあっても通して好きになることができませんでした。
次第に、「ケツメイシ、アルバム出してたんだ。買っておくか…」という、いくぶん失礼にあたるような付き合い方になっていました。
ご存じの方も多いと思いますが、8枚目のアルバムから大きな(あるいは小さな)変化がありました。
『KETSUNOPOLIS 8』のように英語表記になり、
ジャケットの色が、今までの単色とは異なるようになり、
写真も沖縄ではなくなりました。
曲にかんしても、
声の加工が多く(私にはそう聞こえていただけ?)、
耳が痛くなるような音使いのトラックになり(音楽に詳しくないので説明できない)
「8」と「9」では曲名に英語やローマ字が多様されている
などのことに「変わっちゃったな……」と、とても悲しい思いを抱いたのを覚えています。
何度も聞いているうちに、「8」以降も好きになりましたが。
『ケツノポリス 13』の歌詞カードに軽く目を通していて、目に入ったメンバーの笑顔の写真に、泣きそうになりました。
この先も応援します。