好 -kou

繊細人を自称し、香り・匂い・音・服好き。音楽を聞くこと書くことが好き。植物動物も好き。

【読書記録2冊目】嫉妬心とつきあう。

2023年12月25日、月曜日。

 

読んだ本の簡単な感想を書いておきましょう。

 

『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本』

著者は心理カウンセラーの根本裕幸氏。

 

嫉妬は、「うらやましい」にネガティブな感情がくっついているもの。

と表現されている。

 

私がこの本から得た大きな学び(気付き)は、

  1. 嫉妬しているとき、潜在意識は自分を肯定しているが、顕在意識は自分を否定しがちである。
  2. 誰かに嫉妬するのは、自分にもできる・手に入ると思えているから。

ということ。

 

意識の深いところには、私は・私でも・私ならできる、手に入る、叶えられるという思いがあるのに、

それよりも強く、早く表出するのが
・どうせ
・でも
・だって
という自己否定感。

自分が自分を否定する感じ、納得しました。私には沢山あります。

 

また、

  • 自分が欲しいと思っているもの
  • 自分ができると思っていること
  • 自分が大切だと思っているものごと

こういうものごとを、今の自分は持っておらず、かつ相手が持っているとき、嫉妬するのだという。

 

自分には到底できない・手に入らない物事を持つ人に対して嫉妬は生じない、と考えていればよいだろう。

 

うらやましさとか嫉妬を感じたら、

・自分も変わりたい
・もっとよくなりたい

と、どこかで強く思っているのかもしれない。

 

誰かに嫉妬するのは、自分にもできる・手に入ると思えているから

成せないことが多いだろうけど、この言葉は自分に活力を与えてくれる気がする。

f:id:lovesol:20231225202553j:image