2022年12月25日、日曜日。
今日は精油の覚え書き。
イーズアロマショップの「フランキンセンス」および「ミルラ」。
エジプトにおいては、王に捧げる香りとして重宝されていたというエピソードがあり
”ふたつでひとつ感”を覚え、今回は2種類の精油を一度に書いておこうと思う。
フランキンセンス
液は水の様で、透明。
香りは、
- 透明感がある
- ブラックペッパーのようである
- ごくわずかに甘さもある
総じて、よい香り。
香り立ちがよく、はっきりと伝わってくる。
フランキンセンス精油を初めて嗅いだ時は”魚の生臭さ”を感じて面食らったことを覚えているが、今回はそれを感じなかった。
ミルラ
液は、植物油のようにとろっとしていて、橙黄色。
香りは、「植物らしくない」と感じるものだった。
詳しく書くと、”ゴムまたはプラスチック製品のような匂い”。
情緒的に表現するなら、
- 雨で濡れた服
- 母校ではない小学校とか中学校の、馴染みのない匂い
そんなところ。
原料が植物(木から得る液)だと知らないで嗅ごうものなら、
「ヘンな匂い」「くさい」「化学製品みたいでヤだ」
としか感じられなかったかもしれない。
しかし、植物由来の香りであることやエピソードを知っている状態なら印象は変わるようで、懐かしくていい匂いと思える。
冬の雨の日、凍えながら帰宅して初めに感じる匂い。
同じく寒い日の、学校(とくに小学校または中学校)の匂い。
共通しているのは懐かしさ。
フランキンセンスとは異なり、ミルラは控えめに香りを伝える。
他に何の匂いかと思いを巡らせていたところ……
「すごく薄めた酢」みたいな、酢酸系のすっぱさかな?
本精油の情報
名称:フランキンセンス/Frankincense
メーカー:イーズアロマショップ/ease aroma shop
学名:Boswellia serrata
科名:カンラン科
部位:樹脂
抽出法:水蒸気蒸留法
原産国:インド
名称:ミルラ/Myrrh
メーカー:イーズアロマショップ/ease aroma shop
学名:Commiphora myrrha
科名:カンラン科
部位:樹脂
抽出法:水蒸気蒸留法
原産国:ソマリア