好 -kou

繊細人を自称し、香り・匂い・音・服好き。音楽を聞くこと書くことが好き。植物動物も好き。

【アロマ覚え書き64番・65番】イーズアロマ・フランキンセンス&ミルラ

2022年12月25日、日曜日。

 

今日は精油の覚え書き。

 

イーズアロマショップの「フランキンセンス」および「ミルラ」。

 

エジプトにおいては、王に捧げる香りとして重宝されていたというエピソードがあり
”ふたつでひとつ感”を覚え、今回は2種類の精油を一度に書いておこうと思う。

 

フランキンセンス

液は水の様で、透明。

 

香りは、

  • 透明感がある
  • ブラックペッパーのようである
  • ごくわずかに甘さもある

総じて、よい香り。

香り立ちがよく、はっきりと伝わってくる。

フランキンセンス精油を初めて嗅いだ時は”魚の生臭さ”を感じて面食らったことを覚えているが、今回はそれを感じなかった。

 
ミルラ

液は、植物油のようにとろっとしていて、橙黄色

香りは、「植物らしくない」と感じるものだった。

詳しく書くと、”ゴムまたはプラスチック製品のような匂い”。

 

情緒的に表現するなら、

  • 雨で濡れた服
  • 母校ではない小学校とか中学校の、馴染みのない匂い

そんなところ。

原料が植物(木から得る液)だと知らないで嗅ごうものなら、
「ヘンな匂い」「くさい」「化学製品みたいでヤだ」
としか感じられなかったかもしれない。

しかし、植物由来の香りであることやエピソードを知っている状態なら印象は変わるようで、懐かしくていい匂いと思える。

冬の雨の日、凍えながら帰宅して初めに感じる匂い。

同じく寒い日の、学校(とくに小学校または中学校)の匂い。

共通しているのは懐かしさ。

 

フランキンセンスとは異なり、ミルラは控えめに香りを伝える。

 

他に何の匂いかと思いを巡らせていたところ……

すごく薄めた酢」みたいな、酢酸系のすっぱさかな?

 

精油の情報

名称:フランキンセンス/Frankincense
メーカー:イーズアロマショップ/ease aroma shop
学名:Boswellia serrata
科名:カンラン科
部位:樹脂
抽出法:水蒸気蒸留法
原産国:インド

 

名称:ミルラ/Myrrh
メーカー:イーズアロマショップ/ease aroma shop
学名:Commiphora myrrha
科名:カンラン科
部位:樹脂
抽出法:水蒸気蒸留法
原産国:ソマリア

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