2021年7月31日、土曜日。
7月終わりの頃になると、今から20年とか前のことを思い出してしまう。
その頃は小学生で、7月といえば夏休み、夏祭りである。
当時は友達もいたし、朝のラジオ体操だって楽しかった。
夏祭りに向けた、地区の集まりや準備だって楽しかった。
それが今では。
打ち合わせやら準備やら予算やら。
気が重くなるだけなのが悲しいような、寂しいような。
……私はそういったことの役員とかではないんですけど、親の話を聞いていてそんなことを思ってしまったんです。
さて。
今日も「アロマ」です。
ブランド
【ease aroma shop】
【マジョラム/Marjoram】
ハーバル系(ハーブ系)に分類される精油。
「スイートマージョラム」という名の精油があるが、そちらとは原料の植物が異なるため、精油の香りも異なる。
香り
瓶の口からの香りは、さわやかな印象。
ローズマリー(シネオール)に似ている。
ただ、ローズマリーにあった「すーっとしすぎて薬品のようになってしまう」というのが弱まり、少しだけ甘さがある。
というように、ローズマリーに似ていて、よりやさしい香りだ。
これは良いなと思っていたけれど。
コットンに垂らすと、瓶に入っている時より揮発しやすくなるためか、強い刺激のある冷たい空気となって、呼気の通り道を突き抜けていく。
ここで、ユーカリみたいだなと思った。
強い涼感で、鼻の通りがよくなる。
ただ、強すぎて、胸やけか、気道がやかれたような感覚になる。
コットンに垂らして芳香浴をしようとして、鼻の通りはよくなっても息苦しくなったというのがこの精油での体験だ。
薄めるとか、他の精油と混ぜるとかしないと使いづらいかな。
刺激と、やはり薬品様の匂い。
苦手かも。
1,8-シネオールという成分が半分以上含まれ、ユーカリやローズマリー・シネオールと香りが似ているというのもうなずける。
個人的に「マジョラム」という名には惹かれるものがある。
苦手が薄れたらいいな。
匂いの色は、透明。
(2021年7月3日土曜日開封。)
精油の情報
精油:マジョラム(別名:スパニッシュマージョラム)
学名:Thymus mastichina
科名:シソ科
部位:花の咲いた先端部分
抽出法:水蒸気蒸留法
原産国:スペイン