「アロマ覚え書き」です。
本精油の情報
精油:ブレンド精油 「ハーバル Refresh」
メーカー:フレーバーライフ社
成分:精油(ローズマリー,レモン,グレープフルーツ)
感想
瓶の口から嗅いでまずわかるのは、ローズマリー特有の香りと”スパイス感”がほのかにあること。
と同時にレモンとグレープフルーツ。こちらはよくわかる。
3種類の精油のうち2つがなじみ深いであろう柑橘系の香りであることから、「ヘンな匂い」「独特な匂い」などの良くない印象をもつとか、匂いに驚いてしまうとかの心配がないのがいいところ。
液は、ごく薄い黄色。無色透明に近い。
(レモンとグレープフルーツが使われているのに色が薄いということは、圧搾法ではなく、水蒸気蒸留法?)
このブレンドに用いられている3種類の精油(ローズマリー,レモン,グレープフルーツ)はどれも、トップノート*1に分けられていることが多い。
つまりこの精油は、香り立ちがよく、香りを感じやすいことが特長である一方、持続性が低いため香りが早く消えるという特徴ももつ。
ブレンド内容のすべてがトップノートというのは珍しい気がしている。
「短時間で強めにハーブとシトラスを香らせて気持ちを切り替えられるように」というコンセプトだろうか。
何かに2.3垂らして数時間後(3時間後とか?)には香りが分からないくらいには、消えるのが早い。
深緑・白・黒の組み合わせと文字メインのシンプルなデザインが、落ち着いて上品な印象を与えるようだ。
それと、嬉しいことのひとつとして、瓶のラベルに、使われている精油が書かれていることが挙げられる。
ホームページ、製品情報をわざわざ見に行かずとも知ることができるのは、精油の香り以外の大切な一要素だと個人的には思う。
余談
精油などは「精油の紹介と感想」をテーマのように設定して書いていました。
しかしそれでは私のつまらなさが言葉にも表れてしまっているように感じ、他に表現はないかと探していたところ、「覚え書き」という言葉を見つけました。
(実際は、辞書で目にとまっただけです。)
これまで、誰かに紹介するにしては情熱がないし、科学的な知見からも書けていないので、「こんなんでいいのかな……」と、さまよっていました。
辞書で目にした「覚え書き」という言葉のひびきが気に入ったため、この先はその言葉のもつちからを頼りに、ゆるくふらふらなまま書いていきます。
*1:簡単に説明すると、揮発性が高く、香り立ちもよく、そのため香りを感じやすい反面、持続性が低い性質をいう。