好 -kou

繊細人を自称し、香り・匂い・音・服好き。音楽を聞くこと書くことが好き。植物動物も好き。

精油の記録その10~〈e・a・s〉レモングラス

2021年6月27日、日曜日。

こんにちは。

「ガラス」を意味する glass と、「草」を意味する grass 。
綴りの区別ですが、私は「草は緑色。 緑を意味する green の"gr"が共通する」と覚えました。

 

 

さて。

【今日のテーマ】

「アロマ」です。

 

 

ブランド

【ease aroma shop】

 

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レモングラス/Lemongrass

 

原料の植物は、どこにでも生えていそうな、細い葉の、雑草のような姿をしている。
しかし、葉をちぎるとちゃんとレモンの香りがする。 

 
香り

レモンの香り。……これを書いて、レモンってこんな香りだったかな?どんな香りだったかな?という思いが渦巻いてきた。こういう現象をゲシュタルト崩壊っていうんだっけ?

それはともかく。

レモンの香りの精油

そして、レモングラス精油の特徴といえば、レモンの香りに、湿っぽさ・青臭さ・濡れた草が感じられることだ。
湿った感じ、青臭い感じ、草の感じは、けっこう強い。
さっぱりとしていない。
レモンの新鮮ですっきりした香りを求めて購入するとダメかも。

作用は穏やかだからか初心者向けの精油と紹介されているのを本で読んだこともあるけれど、上記のような特徴の香りのため、初心者にはちょっと薦めづらいかなと思う。

私が初めてレモングラス精油を嗅いだのは、2年ほど前、アロマテラピー検定用の精油セットでのこと。
精油というものを知って間もない頃で、どれも香りがとても強くて驚いたものだけれど、なかでもレモングラスは苦手……嫌いといってもいいかもしれないような香りだった。
もう嗅ぎたくないと思った精油だ。

 

しかし今では、かなり気に入っている。

 

濡れた草や空気にレモンが香り、それがどこか自然豊かな小さな町を想起させるようで――。

 

 

匂いの色は、青みがかった深緑

(2021年6月19日土曜日開封。)

 

 

精油の情報

精油レモングラス Lemongrass
学名:Cymbopogon flexuosus
科名:イネ科
部位:全草(葉)
抽出法:水蒸気蒸留法
原産国:インド(他インドネシアスリランカ、中国、ベトナム、アフリカ等)