好 -kou

繊細人を自称し、香り・匂い・音・服好き。音楽を聞くこと書くことが好き。植物動物も好き。

【精油覚え書き72番】Victsingまとめ

2023年7月2日、日曜日。

 

今日は、6回にわたって書いてきた Victsing というメーカーの精油のまとめのようなことをしてみようと思う。

 

メーカーについて

これまでさんざん書いてきたけれど、おそらく、 Victsing というのがメーカーの名前。

箱の裏には英語で、中国語の名前と思われる住所か事業者の表記がある。

また、 MADE IN CHINA との表記もあることから、中国の会社だろう。

箱に書いてある Homàsy というのは、この会社の精油のブランド名と思われる。

 

商品について

6種類の精油、各瓶10mlが、厚手のしっかりとした紙箱に入っている。
(のちにある写真は、使い切った分のスペースを埋めるのに他の精油を入れてある。左の3本が Victsing のもの)

価格は、2,500~3,000円だったと記憶している。

購入場所はAmazon

個々の瓶のラベルには Origin として原産国が書かれているので、中国で瓶詰めしているのだろう。

 

精油の内訳は次の通り。

  • Lavender
  • Rose
  • Cherry Blossom
  • Chamomile
  • White Tea
  • Gardenia

個々の精油については以前に、感想を記事としてある。

ここでもう一度、少しずつ感想を書いておこうと思う。

 

Lavender

問題なくラベンダー。
でも変質しやすいのか、そうなってからは古い油のようないやな匂いになった。

Rose

グリーン要素が混じる、酸っぱみ強めな甘酸っぱい、よい香り。

Cherry Blossom

甘いけれどあまったるくない、ほのかな甘酸っぱさのあるよい香り。

Chamomile

甘くて強めな香り。クセみたいなのはないけれど、合成っぽさがある。

White Tea

暗い甘さのある珍しい、よい香り。

Gardenia

甘くて強い花の香り。イランイランみたいな独特さが強い。とても苦手。

 

 

おわりに

複数の香りを楽しむことができた。

Cherry Blossom と White Tea は珍しく、なかなか嗅ぐことができない香りではないだろうか。

 

そして、生活の木で育った私は、この商品、「6種類で3千円」が安すぎると感じた。

なにも、生活の木が高すぎるといいたいのではない。

原料植物や工程を考えると、それなりの値段になることは肯けるから。

でも、よい香りだと感じたものが精油ではなく、合成香料だったら、少し残念な気持ちになりそう。

この3種は単品でも欲しい。

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