2023年6月23日、金曜日。
名前は「ラベンダー」。
Victsingという中国のメーカーより発売されている精油。
いつものように、まずは瓶の口から嗅ぐ。
おそらく、Victsingというのがメーカーで、私は詳細が分からなかったけれど、
問題なく”ラベンダーの香り”だ。
親しみのある香りだから、あえて生活の木のラベンダーと比べると、本精油はより
- 甘さ
- スパイス的な刺激感
- 明瞭さ
があるようだ。
ここまではよかった。
当初はラベンダーらしいよい香りだったけれど、開封後3か月くらいの現在、へんなにおいであることがわかった。
古くなった食用油みたいな、輪郭のはっきりとしたいやな匂いがツンと伝わってくる。
「ラベンダー特有のよい香りが約95%減」といった残念な匂いと化してしまった。
いや、100%減といっていいかも。
ラベンダーを感じられなくはないけれど、もはやよい香りではない。
ほんで、私は、割り箸の匂いは好きなのだけれど、古い油の匂いが本当にダメ。
今回のこの精油、はじめはよかったものの後半は個人的に嫌いな匂いに変化していた。
いつでも使えるようにとかばんに入れていることがあり、精油の管理はテキトーだから、温度変化が大きく、そのぶん変質が著しかったんだろう。
長く使いたいからとついとっておきがちだが、早めに使い切るのがよさそう。
本精油の情報
名称:Lavender
メーカー:Victsing
学名:Lavandula officinal
部位:flowers 花
抽出法:steam distillation 水蒸気蒸留法
原産国:France フランス科名:シソ科
液は無色で水様。