好 -kou

繊細人を自称し、香り・匂い・音・服好き。音楽を聞くこと書くことが好き。植物動物も好き。

読書台というのを買いました。

2022年10月2日、日曜日。

おはようございます。

 

先日、おもしろいものを購入しました。

 

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「読書台」です。

 

開いた本を置くためのものです。

 

実際に、本を開いて載せてみました。
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上の写真の本は、

A4
300ページ
厚さ1.7cm

というものです。

 

見事、機能を果たしてくれました。

 

 

少し細かく感想を述べていきます――

 

傾きは17段階

「1」側が水平に近く「17」側が鉛直(水平に対しての直角)に近くなります。

 

例えば、料理やお菓子を作る時のように、「開いた本を、立ったままの私が見たい」という状況なら、写真の「1」寄りにホルダーをセットすればよいかと思います。

一方、勉強の時のように、「机に本を置いて、同じくらいの目線で読みたい」という状況なら、中央あたりから数字の大きい方にセットするとよいのではないでしょうか。

 

ページ”おさえ”の長さは2cm弱

”おさえ”は、ページ下部を固定する部分です。

開かれた紙が真っ平にはならないでしょうから、実際は、上端から1.5cmくらいの部分が働くことと思います。


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本は、開くとこのように湾曲し、平らにはなりません。

 

A4という大き目の本で、開いた時に左側と右側とでページ数のバランスが丁度良ければ、開いた状態を保ってくれます。

しかし、どちらかにページ数が偏ってしまうと、ページ数の少ない側の紙が戻ろうとします。(多い側に取り込まれる感じです。)
そのように戻ろうとした紙は、”おさえ”の2cm弱という長さでは足りず、閉じてしまいます。

また、本が小さいほど湾曲も閉じる力も強くなるので、真ん中近くのページでもない限り、開いたままにするのは難しいかもしれません。

 

 

少し長いですが、おわりに。

いつからか、私は本に「開き痕をつけたくない」と思うようになっていました。

ありとあらゆる書籍にその気持ちが生まれていました。

 

それは、とくに学習の際、大きなストレスになります。

 

第一に、読んでいてノートに書きたくなると、いちいち何かを挟んで本を閉じなければなりません。

しおり、ペン、消しゴムなど、机にあるものをいろいろ本に挟んでいました。

これではとても時間がかかります。

 

また、開く・閉じるの繰り返しが面倒な時は、片手で本を開いて持ち、利き手でペンを動かしもしていました。

これでは紙を押えられないため、書いている最中に紙が動き、まともに文字を書くこともできません。

 

そんな状態で数年過ごしていて、ある時、”本を開いて、固定するためのモノ”の存在を知りました。

そうなんです。それが今回紹介したような読書用の台です。

ダイソーで購入できると知り、探しに行きました。

文具売り場、ファイル売り場を中心に探すも見つからず。

この店舗にはないのかなと諦めかけましたが、少し離れた事務用品売り場の、一番下の棚に、この読書台はひっそりといました。

 

先に書いたように、本の大きさ・厚さによっては、この読書台で対応できないものもありますが、当然「対応できるもの」もあります。

220円で、生活の質が良くなりましたよ。