こんばんは、2021年10月15日、金曜日。
このブログでたびたび現れる「今日のテーマ」というのは、すきかってに私が決めているものです。
今日のテーマ
「曲紹介~1曲だけ編」です。
アーティストは、ケツメイシ。
曲は『サンシャインガール』。
2021年7月12日、デジタルのみ・1曲のみで発売された。
作詞・作曲者は……オフィシャルサイト ketsume.com を見ても書かれていなかった。
(なんとなく5か6枚目のアルバムから、他の人が作曲に携わっているという曲が急に現れるようになった気がする。それとも、8とかかな。)
でも、作詞・作曲ともにケツメイシということにしておこう。
ここからは楽曲の解説とかではなく、個人的な思いをつらつらと書いていく。
初めて聞いたのは、ラジオ番組でのこと。
たしか、夏のある日。庭いじりをしながらラジオを聞いていた。
ケツメイシが好きなので、聞こえてきた歌声からケツメイシかなと思っていた。
その後の曲紹介で、やはり、ケツメイシであることがわかった。
初めて聞いたけど、すごい歌だなと思い、その場で曲名を記憶にとどめた。
なぜか。
RYOさんの高音に衝撃を受けたからだ。
サビではないRYOさんパートでC5(?)という高音が2回聞ける。
すごい高い声出せるんだなと驚いた。
そして、この高音に関しては、C5に届かなかったようにも聞こえる、3回めの高音がとても惜しい。
『サンシャインガール』は、青い海と白い砂というジャケット画像から、2007年のアルバム『ケツノポリス 5』収録の『また君に会える』のようなテンポ速めの”夏っぽい歌”が想像されるが……。
実際は、同アルバムの『サマーデイズ』のようなゆったりとした楽曲。ただ、夏全開な音作りの『サマーデイズ』に対し、『サンシャインガール』はそんな眩しいものではなく、
ロケーションは海。夏を楽しむ人たちをパラソルの下でのんびりと眺めている
そんな様子が思い浮かぶ仕上がりだ。
ドラムで始まる前奏やリムショットなど、全編にわたってドラムが鳴っている。
サビのハモりや女性コーラス、ピアノなんかもフィーチャリングされていて、心地よいリズムに思わず体を揺らしてしまう。
そして、こんなゆったり曲でもRYOさんの巻き舌が聞けるのもポイントだろう。
構成は大まかに、
~サビ〈大蔵〉
~RYOJIパート
~サビ〈大蔵〉
~RYOパート
~サビ〈大蔵〉
~間奏
~サビ〈大蔵〉
~MC風語り〈大蔵〉
演奏時間は5分50秒と、『KETSUNOPOLIS 8』以降の彼らの楽曲の中では、けっこう長い。
久しぶりに長めの曲を聞けた気がする。
この記事を書くためオフィシャルサイトを訪れたら、年内にアルバムが発売されることを知った。
ぜひ『サンシャインガール』を収録してください。
あとは、要望とか不満とかになってしまうが、
せっかくなら、『サンシャインガール~instrumental』とでもして、声無し版も販売してほしかった。インスト版(カラオケ版)は不要に思う人の方が多そうだが、私なら買う。
もうひとつ……理由を訊かれたら困るが、
最後の「MC風語り」は無くして普通に「大蔵パート」があってくれた方が、私は嬉しかった。
もう、ひとつの夏が過ぎ去ってしまったけれど、今年のうちに―寒くなってしまう前にこの楽曲のことが書けて嬉しく、やり切った感がある。
それでは、さようなら。