好 -kou

繊細人を自称し、香り・匂い・音・服好き。音楽を聞くこと書くことが好き。植物動物も好き。

【精油覚え書き67番】Victsing(?)製・カモミール

2023年4月4日、火曜日。

精油開封し、香りの感想を記しておく。

名前は「カモミール」。

Victsingという中国のメーカーより発売されている精油

 

まずは瓶の口から嗅ぐ。

合成っぽい香りという印象。

香りは、強く、はっきりとしている。

少し詳しく書くと、

  • あたたかみのあるフローラル系の洗剤
    あるいは
  • フローラル系のボディソープやシャンプー
    などで嗅いだことがありそうな香りだ。

体温程度にあたためてから深く吸うと、香りが消える頃に草の青っぽさがでてきて植物・花の香りだと思えるようになる。

 

次は布に垂らしてみる。

香りに少し粉っぽさがあることが分かった。

そして、より花―自然の香り―らしく感じられる。

 

上記二通りの嗅ぎ方をしても、”人工的”という感じが拭いきれなかった。

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メーカーやブランドについては分からないけれど、ラベルと箱の表示、液の性状から

ということを信じよう。

精油の情報

名称:Chamomile
メーカー:Victsing
学名:Matricaria recutita
部位:flowers 花
抽出法:steam distillation 水蒸気蒸留法
原産国:United Kingdom イギリス

科名:キク科

 

ひとつ少し残念に思うことがあった。

それは、「液が紺色ではなかったこと」だ。

今回のこの精油は、その学名からすると「ジャーマンカモミール」。

ジャーマンカモミール精油の大きな(?)特徴は、精油を得る工程における成分の変化により、濃紺などの青い色をしていること。

実際、この精油薄い黄色だった。

いつか実物の青を見てみたいものだ。